パーシー・フェイス
ビクター・ヤング
ママス&パパス
サイモン&ガーファンクル
イルカベスト![]()
井上 陽水
もう47年も前になりますが、当時わたしは中学3年生
秋の放課後、今日欠席していた同級生の仲のいい
女生徒をお見舞いに行きました。
彼女のお母さんとは面識があり、ケーキと紅茶を
ご馳走になりました。
ぼくが音楽好きなのを知っていて
「ねぇ、この曲知っている?」とかけてくれたのが
パーシー・フェイス・オーケストラの「夏の日の恋」
いつもビートルズやロック系が好きなわたしには
すごく新鮮なメロディー
この曲と、ビクター・ヤング「エデンの東」を借りました。
イージーリスニングが好きになったのは、この彼女の
影響かもしれません。
お礼に後日お好み焼きを食べに行きました。
それから2年が経ち、高校2年生の夏休みには
しっかりバイトして、レコードの資金も豊富
66〜67年フォークロックが台頭し、
ママス&パパス「夢のカリフォルニア」が想い出の1曲
いつもは家の近所のレコード店や、大阪ミナミのショップで
買っていましたが、学校の帰り道(かなり遠回り)にも見つけ
よくただで試聴していました。
前から声をかけようと思っていたクラスメイトの女性徒を誘い
一緒について来てもらいました。レコードを買い求め
家に帰る方向がまるっきし違うのに、彼女の家まで送る道中
ぼくの好きな音楽の話をし続けました。
彼女を家の近くまで送り、別れ際「家に来る」
「あたしもう一度その夢のカリフォルニア聴かせてほしいの」
淡い恋が初めて成就した時の想い出の1曲。
70年「万国博覧会」が大阪で開催された翌年
鈍行列車(各駅停車に近い)に乗って岡山の蒜山高原へ
のんびりした旅が気に入ってました。
津山(岡山)から一人の女性が、わたしの向かいの座席に
人懐こいわたしは、直ぐにその女性に話しかけ
彼女はこれから落合の方へ帰郷するらしい。
1時間以上は話し込んだよう。
住所、名前を教えてもらい、「旅行の帰りしな遊びに来ますか」と
言って、駅に降りていきました。
それから3日後、その言葉通り家を訪ねていきました。
彼女も驚いたり、あきれた様子で「本当に来たのね」と
大きな田舎のおうちで、裏には牛を飼い、岩風呂にも入れてもらい
とても満足。喫茶店も6時頃閉まる田舎町。
彼女の部屋でレコードを見つけ、そこにはサイモン&ガーファンクル。
お気に入りの「明日に架ける橋」を聴かせてくれました。
翌日彼女の姉さんの車でドライブ、中国自動車道が工事途中でした。
爽やかな女性友達として初めての出来事でありました。
それから何度か泊めてもらい、彼女の彼の写真を見せてもらい
大阪に嫁ぐという話をしてくれ、それもあたしのよく知っている場所
「結婚式には出てね」、わたしは勿論2つ返事
「明日に架ける橋」が流れてくると、この彼女のことを思い出します。
背が高く170センチはあり、わたしが175センチだから
並んで歩くと、とても高く見えました。
20代で競馬を覚え、丁度ハイセイコーが全盛期時代
当時の中央競馬は関西(栗東)の馬が弱く、G1はいつも関東馬に
10〜20倍率のオッズを特券で買い、当てては飲み友達を誘って
北(大阪梅田)にくりだしたものです。
男3人、女3人の6人で、行きつけの店へ
当時はカラオケというモノはなく、有線から1曲100円で歌います。
一人ギターのうまい奴がいて、いつもフォーク(日本)を引き語り
喝采をあびていました。
わたしは余り歌う曲がなく、いつも聴き役でした。
イチバン仲のいい〇〇チャンが、ぼくのために
イルカの「なごり雪」を聴かせてくれました。
彼女は声楽を勉強していたのでかなりうまい。
ある日何軒かハシゴした帰り際
わたしはかなり酔っていたのか、サイフを盗まれていても
気がつきませんでした。タクシーを拾い彼女の家に着いた時
料金を払う際、初めてサイフを盗まれたことに気がつきました。
かっこ悪い話で、彼女に料金を払ってもらい、おまけに家に
泊めてもらい。彼女の家にはよく遊びにいってたので
ご両親もよく知っていました。勿論帰りの交通費も借りました。
かわいい妹みたいな存在で、長い間付き合っていましたが
わたしがそう言う存在にしか見なかったので、しびれを切らして
結婚してしまいました。
何度となく歌ってくれた「なごり雪」
それは寒い2月のことでした。
ドライブに誘って京都へ
まだ梅が咲き始めのちらほら咲き
雪も降りはじめ、舞台は最高潮
何を話したかわからないほど喋り
気が付けばもうすっかりあたりも暗くなり
寒さもまして、鍋料理を食べに。
差し向いでお酒を飲みながら、どんな音楽が好きですか?
彼女は、井上陽水の「心もよう」と答えた
「さみしさのつれづれに」と言う歌ですねとわたしが
話もはずみ、すっかり酔い気分。
元来わたしは、酒を飲めば顔が真っ赤になるタイプ
「これでは車を運転できない、少し酔いをさまします」
少し時間が経ち、もう大丈夫と思い車へと
乗ってエンジンをかけた途端、窓をコンコンとたたかれ
振り向くとナントーおまわりさん二人
おもわずわたしは「シマッタ、ヤバ」でもでてきた言葉は
「ここ駐車禁止ですよ」とおまわりさん
心の中で駐禁でよかった〜と思いました。
「あなたお酒飲んでますね。運転だめですよ。
車を預けるか、泊まりなさい
違反は駐車禁止だけですが」と言って最寄のパーキングへ。
この当時京都府警は身内の警察官の不祥事でかなり低姿勢
別のパトカーに乗せられた彼女も、親切に応対してもらったと。
おまわりさんに「ご主人になる人でしょ、しっかりつかんどきなさい」
家内(妻)との想い出の曲は陽水「心もよう」
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